I.S.B.F 国際総合武道教育連盟
日 時 平成18年7月9日(日)
会 場 大船渡市民体育館
主 催 実戦空手道 琢磨会
この度、開催された第9回ジパングカップ実戦空手道選手権大会に29名の選手が出場し、過去最多の10名の入賞者を輩出する事が出来ました。
本大会には、幼児から大人迄総勢213名の選手が出場し、日頃の練習成果を競い合いました。
結果から申しますと、10名の入賞となりましたが、後一歩の所で、諦めてしまう選手や、試合前から、気持ちの部分で、負けている選手が何名かいた様です。
いつも錬習の際に、最後は、本当に勝ちたいと言う強い信念を持っている方が勝利を手にするんだよと聞かせました。
でも、負ける事を経験するのも大事な事で、後は、どうして負けたのか、良く考え、今後の錬習に繋げて行けば、必ず結果が出て来ると信じています。
今後も、皆で切磋精進をして共々に頑張って行きたいと思います。
出場した選手の皆様におかれましては、大変ご苦労様でした。
又、同行されました、指導員の先生方、御父兄の方々、応援に来てくれた会員、御父兄の皆様方に衷心より感謝、御礼申し上げます。
★大会結果★
幼児の部・・・・・・・・・・第3位:水橋 双葉(常盤台支部)
小学3年上級・・・・・・・優 勝:小成 貴晶(総本部)
第3位:塚野 晃人(常盤台支部)
小学4年初級・・・・・・・敢闘賞:佐藤 諒(奥州真城支部)
小学5年初級・・・・・・・第3位:八重樫 雅斗(江釣子支部)
敢闘賞:村上 凌(花巻支部)
一般初級の部・・・・・・・第3位:渋谷 孝之(紫波支部)
マスターズ・・・・・・・・・・優 勝:菊池 裕悟(奥州羽田支部)
準優勝:新保 幹夫(紫波支部)
敢闘賞:五日市 悌(矢巾支部)
日 時 平成17年11月13日(日)
会 場 八戸市東体育館
主 催 国際総武館空手道連盟 武部道場
この度、第6回八戸市空手道選手権大会に、初出場選手が多数参加の中、27名の選手が大会に遠征して来ました。
結果から言いますと、6名の選手が入賞となりましたが、他流派の選手の著しい成長ぶりを感じ取る事が出来ました。
牙城會館から出場した選手の中でも、初出場ながら、3回戦迄、進出した選手や、準優勝した選手など、各選手が、とてもいい経験の舞台を踏んだ事と思います。
選手の皆様方には、朝早くから、大変お疲れ様でした。又、同行されました、ご父兄、指導員の皆様には、本当に有り難うございました。
又、来年の大会に向けて、更なる精進に励んで参りましょう。
幼児の部 第3位 伊東 潤多(江釣子支部)
小学2年の部 優 勝 小成 貴晶(総本部)
女子5,6年の部準優勝 藤原 美咲子(総本部)
小学2年の部 敢闘賞 塚野 晃人(常盤台)
小学4年初級 敢闘賞 村上 凌(花巻支部)
小学5年上級 敢闘賞 瀬川 築(花巻支部)
日 時 平成17年10月9日(日)
会 場 空手道牙城會館本部道場
主 催 空手道牙城會館黒帯研究会
3年ぶり、2回目の開催となる、牙城會館マスターズ空手道錬成大会が、各支部所属の38歳以上の選手、11名が日頃の鍛錬の成果を競い合った。
今回は、前回優勝者の軽石 卓也(総本部)選手が欠場の中、混戦が予想されたが、見事に優勝に輝いたのは、前回、準優勝者の照井 忠(江釣子支部)選手を下し、初出場ながら、菊池 裕悟(水沢支部)選手が、初優勝と大健闘をした。
各試合共、一般部とも引けを取らない白熱した試合が、続出しとても意義のある素晴らしい大会でした。
これを機会に、来年以降も継続で開催する事も発表され、今後の稽古にもより一層の精進が期待されます。
又、決勝戦の前には、小野寺 幸男(金ヶ崎支部)師範代による、最破の型が披露されました。
優 勝 菊池 裕悟(水沢支部)38歳
準優勝 照井 忠 (江釣子支部)38歳
第3位 小野寺 浩人(総本部)41歳
敢闘賞 五日市 悌(矢巾支部)43歳
総本部所属 澤藤 範次郎著
1. 序 60歳を10ヵ月後にした、2003年夏、ある大きな揺らめきが私の心の中に発生していた。
ロシヤ、ウラジオストク.ビエンナーレに初参加し、岩手日報文学賞、随筆賞を受賞した直後で、一つの達成感の感慨が、揺らめきの原因だったと思う。
最近、つとに感動が少なく、年を重ねると言う事は、経験を積む事と動議である。あの、鳥肌の立つ様な感動をもう何年も味わっていない。
焦りは、まだ可能性を信じている証である。何かをやろう、まったく未知の事をしたいと思いついたのが、空手であった。子供の頃から運動オンチで、体力にも自身が無かった。
色々と、考え抜いた挙句、以前、通た道路で空手道場の看板を見た事が思い出された。「自分が空手を習う」考えるだけで不安になり、ドキドキする。格闘技なんて自分には別世界であり、心のどこかで「暴力」として軽蔑していたきらいがある。
その世界に一瞬でも身を置けば、何かを発見するに違いない。意を決して、電話帳で調べ連絡して見た。電話口に応対してくれたのは、館長で、年齢は問いませんし、これ迄にも50代の方が来た例もあり、ともかく一度見学にお越し下さいと言われ、見学の決心を決める。
2. 門をくぐる。 私が訪館した時、既に基本稽古を終え、2人1組で、ミット蹴りの真っ最中で、蹴る者の気合と迫力に私は、怖気つき「来る場所ではなかった」と後悔した時、電話をくれた澤藤さんですかと、館長とおぼしき体格の勝れた口ひげの黒帯の方が笑顔で、声を掛けてくれた。
この場に及んで、逃げる訳にも行かない。とにかくやって見ようと、純粋な気持ちで入門誓約書を、頂き帰宅の途についた、。
3. 稽古初日 初めて、稽古に行ったのは、2003年、9月1日。向かう車中での緊張は、久しぶりに味わう気持ちに、心のどこかに逃げ出したいと言う気持ちがあった。
道場に足を踏み入れると、広い道場の中で、幼児、小学生位の男女が、20人程が稽古前にはしゃぎまわっている光景を目にし、私の緊張も少しほぐれ、つい笑顔になり50年来の懐かしき日を感じた。
4. 型 以前、テレビで見た型が、美しかったので、型をやりたいと館長に言うと、館長がその場で型の動作を始め、鋭い一挙手、一投足に度肝を抜かれ、周囲の空気が崩れる感覚を覚え、簡単に型をやりたいなどと言った事を恥じる事になる。
突き、蹴りを始めて、30分間連続の動作は、さすがに老骨にこたえた。それでも、館長が無理無く少しづつ続けましょうと言ってくれ、安堵し、ミット蹴り等々の稽古を終え、道場訓、唱和、全員の挨拶で、記念すべき修行1日目が終わった。
5. 変調 2回目か、3回目位の稽古で、組手の稽古を指導して頂く事になるのだが、先輩達の激しい組手を見ていたら突然、精神的不安に襲われ、気分が悪くなり、トイレに行くふりをしてその場を離れ、気持ちの落ち着きを計った。
組手を終えた途端に吐き気と悪寒を覚えた事も有ったが、館長に呼吸法や、水分補給の仕方などを教わった。稽古は厳しい反面、いい点もあり、普段歩くだけで、股関節が痛かったのが少しづつ良くなって来て、心地良い結果をもたらしていると感じていた。
6. 女性拳士 道場には、母子で稽古に来る会員も多い。男女対等に一つの目的に向かういい時代が来たものだ。彼女らの目的は何だろうか。 護身、美容色々とあるだろうが、皆が生き生きとした顔をしており、そして優しい。
7. 昇級試験 初めての、試験を受ける当日、道場の中は、熱気で蒸していた。一般の男女の拳士達が50人以上もいて、初めて見る顔ぶれが多い。
館長、指導員の先生が見守る中、基本、移動、型、体力テストと進み、組手の番になり、黒帯の先輩が胸を貸してくれるのだが、心臓がバクバク打ち、汗が噴出す。まだまだ、カンバレと先輩から激励を受けながら規定時間の組手が終わった。
すると、他の受験生の皆が、拍手を送ってくれ、昔、跳び箱の五段を飛び越えて、拍手を貰った事を思い出し、何十年ぶりの体験に、潤んで、両手を前で重ね、押忍と皆に、挨拶をした。
8. 錬成大会 先程迄両親の側で甘えていた児童が、たった一人で試合場に立ち、相手と対峙している姿は、凛々しくも美しい。
ルールに沿って戦う訳だが、負ければ、母親の元にきて泣き、勝てばその顔はいかにも誇らしい。
師範代からの要請で、大会の手伝いをする事となった訳だが、さてさて、館長の力は絶大である。
全国から各流派の選手、先生、国会議員、県議会議員、市長、議長などもお祝いに駆けつけている。
まったく、私が空手と関わるなど以外な事であり、撮影のカメラマンが、顔見知りで、お孫さんがやってるのと聞くので、私がやっていると言ったら、かなり驚いていた。
これかも、時間を作っては、こつこつと修行を続けて行きたいと思う。
日 時 平成17年7月24日(日)
会 場 宮城県仙台市 青葉体育館
主 催 国際空手道連盟 極真会館 宮城県本部
小学2年の部/ 優勝 小成 貴晶(総本部)準優勝 塚野 晃人(常盤台)
小学3年の部/ 優勝 菊池 克也(水沢真城)準優勝 南 祐馬(金ヶ崎)
高校生の部/ 第3位 山崎 浩平(花巻)
日 時 平成17年7月17日(日)
会 場 サンレック北上
幼児の部/ 優勝 伊東 潤多(江釣子)準優勝 高寺 那津(宮城極真会)
3位 佐々木 元哉(花巻矢沢)小原 明紗(総本部)
敢闘賞 遠藤 大河(紫波)阿部 柊斗(金ヶ崎)
女子1.2年の部/ 優勝 町田 有紗(神奈川氏家塾) 準優勝 金田 紗奈(水沢秋葉)敢闘賞 菊地 美羽(花巻)
女子3.4年の部/ 優勝 柄澤 梨紗(新潟理心館)準優勝 大溝 怜奈(矢巾)敢闘賞 上部 真紀(矢巾)
女子5.6年の部/ 優勝 池田 彩夏(新潟理心館) 準優勝 藤原 美咲子(総本部) 敢闘賞 佐藤 礼菜(江釣子)
小学1年男子/ 優勝 梅木 悠吾(総本部)準優勝 村上 和真(水沢真城)
3位 伊藤 海虎(神奈川氏家塾)沖山 武尊(常盤台)
敢闘賞 澤田 武流(水沢真城) 岩淵 優太(金ヶ崎)
小学2年男子/ 優勝 塚野 晃人(常盤台)準優勝 大嶺 輝(新潟理心館)
3位 高寺 俊汰(宮城極真会) 工藤 龍河(紫波)
敢闘賞 奥寺 剣史朗(江釣子) 瀬川 祐樹(総本部)
小学3年男子/ 優勝 菊池 克也(水沢真城)準優勝 南 祐馬(金ヶ崎)
3位 佐々木 祐介(江釣子) 深谷 拓巳(新潟理心館)
敢闘賞 高橋 啓多(矢巾) 佐藤 麻都(金ヶ崎)
小学4年男子/ 優勝 橋本 翼(新潟理心館)準優勝 武田 知也(新潟理心館)
3位 平山 甲大(宮城極真会) 八重樫 雅斗(江釣子)
敢闘賞 照井 慧(江釣子) 伊東 慶多(江釣子)
小学5年男子/ 優勝 瀬川 築(花巻) 準優勝 阿部 太智郎(花巻)
3位 笠原 彬(総本部) 中村 裕之(常盤台)
敢闘賞 佐藤 優樹(総本部) 武田 悠陽(紫波)
小学6年男子/ 優勝 佐藤 真弘(新潟理心館)準優勝 柄澤 慎悟(新潟理心館)
3位 藤原 秀将(紫波) 千田 和輝(水沢羽田)
敢闘賞 奥寺 祐史朗(江釣子) 小田島 龍之介(常盤台)
中学男子/ 優勝 伊東 駿(金ヶ崎) 準優勝 柳田 拳介(矢巾)敢闘賞 高橋 祐輔(金ヶ崎)
第10回記念賞/ 伊東 駿(金ヶ崎)
7月3日(日)に大船渡市民体育館に於いて開催された第8回ジパングカップ実戦空手道選手権大会の出場結果を、報告します。
今回は、14名の選手がエントリーし、小学2年の部で、優勝、マスタース゛の部で優勝、準優勝を獲得する事が出来ました。
惜しくも入賞出来なかった出場選手も、全国規模で活躍している、選手と試合が出来て大変、良い経験になった事と思います。
この機会に更に精進を積んで、来年への布石として頑張りたいと思います。
又、出場した選手の皆さん、同行されました、ご父兄、スタッフの皆様、朝早くから、遅く迄大変ご苦労様でした。
小学2年の部 / 優勝 小成 貴晶(総本部)
マスタース゛ / 優勝 軽石 卓也(総本部)
準優勝 菊池 裕悟(水 沢)
3月26日(日)に山形県天童市にて開催された、第7回東北ジュニア空手道選手権大会(国際空手拳法連盟 白蓮会館伊藤道場主催)に4名の選手が出場し、幼年の部では、花巻矢沢支部の佐々木 元哉君が、2回戦進出するも、惜しくも判定負け、小学1年の部では、常盤台支部の塚野 晃人君が1回戦から準決勝の4試合全てを1本勝ちの快挙を成し遂げ、決勝戦に大きな期待で望みましたが、惜しくも判定で準優勝に輝きました。
又、小学2年の部では、水沢真城支部の菊池 克也君が、前日からの高熱を乗り越え、健闘し、2試合連続の1本勝ちを収めベスト8入賞と良く頑張りました。
今回出場した選手は、全員、初出場での大会で、良い経験をした事と思います。
又、同行されました、ご父兄の皆様、指導員の先生方には、大変お疲れ様でした。